推しの推し度合い

「趣味はJ-POPを聞くことです。」 そういったところでわたしの趣味は正しくは理解されない。

J-POPが好きといっても、バンドが好き、シンガーソングライターが好き、アイドルが好きなどさまざまだし、一人/一組だけを聞き続ける人もいればさまざまなアーティストを好きな人もいる。複数のアーティストを推しているケースだと、「誰が好きなんですか?」と聞かれると回答に困る場合もある。相手が知ってそうなアーティストを答えるべきか、はたまた無名だが本当に好きなアーティストを答えるべきか、など。

わたしの場合は特に雑食なのでアイドルからおじさん、はたまた歌わない作曲家にも推しがいる。また推しの中にも漠然と順位というか程度がある。「すべてのワンマンライブに行ってやる」から「音源は好きだけどライブはまあもろもろタイミングが合ったときに見れたら」みたいなところまで。それを他人に説明するのは少し難しい。わたしの脳内には推しのバロメーターというかレーダーチャートみたいなものがあって、ある面ではこの人が最推しだが別の面では最推しが変わってくるという具合だ。例としてふたつほど作ってみた。こんなかんじ。

(例1) 槇原敬之

(例2) 初音

こんなかんじである。

説明すると、槇原の場合は歌はもう最高に好き。歌詞はもちろんMCやラジオから垣間見える人間性も好き。ビジュはまあ愛くるしいとは思うけどビジュで推してるわけでもないよ(それはそう)というかんじ。距離感ってのはSNSの更新頻度やいいねリプなどの反応、あとはライブや接触イベントの程度である。槇原の場合はライブはツアーに年1程度行けたらってかんじ、ライブのチケットは取れなくはない、会話を交わせるような接触イベントはないのでまあこのくらいかな、と。

初音ちゃんの場合は歌も好きだけど(というか歌が好きではない人は推さない)、自分の中ではかわいいのほうが先にくる節があるのでこうなる。槇原のブロマイドがあっても買わないけど初音ちゃんのブロマイドは常に買っちゃうし(槇原のアクスタ持ってるのはここだけの話だ) YouTube配信の雰囲気も好きだしチャットもわりと拾ってもらえて、ライブもワンマンが年5回前後はあって物販でもお話できるし認知もしてもらってる。というのでこんなかんじかな、と。

このような推しに対する推しレベルの感覚って他の人にもあるんだろうか。SNSとかではチェキの撮影枚数の順位付けしてるアイドルオタクとかは見たことあるけどね。

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